その他の珍プレー
標識が織り成す迷作劇場
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下から上に向かって更新しています。
続報があると下から引っ張ることもあります。
偽ヘキサ!?(島根県邑智郡美郷町)
サイズも形も都道府県道番号標識と同じですが、町道のオリジナル。旧:邑智町道です。
ペンタゴン!?(東京都日野市)
5角形の市道標識。
網目のような市道に対してクソ真面目に設置したら市内が標識だらけになってしまいそうですが、そこは何故か一部の道路だけに…。
オクタゴン!?(福島県相馬郡飯舘村)
こちらは正8角形の村道標識。
地名標記のスタイルが福島県独特の県道標識と同じなので、ちょっと見ただけでは勘違いしてしまうかも…!?
長~い矢印…(新潟県燕市)
右折を指示する矢印が、対向車線と中央分離帯を横切って、長~く描かれています。
突っ込みどころはそれ以外にもありますが…!?
タクシー待機場所(大阪府泉大津市)
駅前広場のタクシープールを示す方法は様々ですが、ここは小ぢんまりとしたロータリーの中に規制予告風のオリジナル標示板。
助け合いましょう(東京都文京区)
10%勾配の上り口の歩道の両側。車椅子マークと案内標識「傾斜路」のコラボ…!?
駐 車 禁 止(東京都大田区)
公園の前を通るそれなりに幅の広い道路。
日常的に路駐が絶えないようで、こんな芸術的で立体的な路面標示で強調しています。
自転車・原付 放置禁止区域(岡山県倉敷市)
「歩行者〇〇禁止」の正方形スタイルに×印。自転車と原付の組合せ図柄。
通行禁止でも横断禁止でもなく、放置禁止のようです。
ゆずれ…!?(宮城県亘理郡山元町)
画像提供:えっちょん様
震災後に線路切り替えで移転した旧常磐線山下駅跡にできた環道(ラウンドアバウト)。
「徐行」もどきのオリジナル標識に、「止まれ」もどきの路面標示で、ダブルにインパクトを与えています。
横断歩道型通学路!?(東京都北区)
形状は指示標識「横断歩道」の五角形と全く同じですが、絵柄はよくある警戒標識+「通学路」もどき!?
都内では黄色い三角形に「文 通学路」と標記された古いオリジナル標識が稀に見られますが、これは局地的にしか無い新種のオリジナルのようです。
危険 立入禁止(新潟県長岡市)
形状も設置スタイルも「歩行者横断禁止」のようで、補助標識まで付いてますが、禁止を示す赤い枠の中に見慣れた絵柄は無くて、「危険 立入禁止」の文字標記が…。
標識の背後には高い土手がそびえていて、その向こう側には信濃川が流れています。
側方通過注意~PASS WITH CARE~(東京都千代田区)
歩道には歩行者がひっきりなしに通る。自転車専用通行帯が整備されていても、路駐や路線バスに阻まれる。
自転車は自動車の脇をすれすれに抜けるしかないようで、こんな注意喚起がされています。
自転車乗車禁止区域(愛知県岡崎市)画像提供:遠州人様
要するに自転車はひたすら手押して進め!…ということになるのでしょう。
法的な強制義務は無さそうですが、黒地にオレンジ文字がダークな印象で目を引きます。
鉄道の車両基地に沿う道路で、見通しの悪い坂道が続くようで、暴走事故のを防止するのでしょう。
シルバーロード!(愛知県岡崎市)画像提供:遠州人様
和訳すれば「銀色の道」…何だか歌のタイトルみたいでカッコイイ響きですが、何のことは無い、高齢者に配慮して運転せい!という、全国各地にあるいわゆるシルバーゾーンの一種です。
シルバーゾーン(埼玉県入間市)
全国の自治体では、児童幼児や高齢者に配慮した運転を促すべく、生活道路で「コミュニティーゾーン」が設けられています。
前者は「通学路」として正式な警戒標識が存在するのに対して、後者には正式な標識がありません。よってそちらは各自治体でオリジナルの図柄が設定されています。気合次第でマニアックな収集ができるかも…。
これは埼玉県で標準的に見られるものですが、老夫婦が並んでいる絵柄は最も一般的です。
謎の老夫婦と自動車の規制標識…!?(福島県伊達郡川俣町)
国道を通行中に突如出現する、老夫婦と自動車らしい絵が描かれている謎の標識…!?
国道上ではここだけにしか設置されておらず、補助標識も見当たらないので、「何じゃこりゃ~!?」と思ってしまいますが、
この近くで分岐する脇道に同じものが複数されているので、クリックすればその正体が納得できます。
タクシー乗車禁止…!?(東京都港区)
飲食店がひしめく都内屈指の繁華街、新橋駅周辺の指定区域では、深夜になるとどこでもタクシーを拾うことができなくなります。
この看板自体はオリジナルなので法的な強制義務は無いと思われますが、周辺の道路では同じ時間に空車タクシーの通行がガチガチに規制されるので、必然的に守らざるを得ないかと…。
携帯電話可!?(鹿児島県南さつま市)
「駐車場」とのお団子ということで、ケータイはそこに車を停めて使いなさい!…ということでしょう。
黎明期のガラケーの絵柄なので、スマホしか手にしたことの無い若年層は見たことさえ無いかもしれません。それを言ったら案内標識「非常電話」の絵柄は今も受話器ですが、公衆電話は昔から変わっていないので…。
オリジナル信号機あり(愛知県蒲郡市)
小学校前の押しボタン信号の直前の予告信号に設置されています。
10m手前という微妙な位置ですが、緩いカーブになっています。
かれたきのえだがおちてくることがあります。(埼玉県北足立郡伊奈町)
警戒標識「学校・幼稚園・保育所等あり」の画像を元に描いたようなオリジナル。公園の緑道に設置されています。
指定猟法禁止区域(埼玉県鴻巣市)
警戒標識に似た菱形のオリジナル看板は結構見られますが、ここでは補助標識っぽいものまで付いています。
ICではありません(東京都三鷹市)
将来的には中央道と外環道のJCTになるのでしょうけど、まだまだ先の話…。
今は工事用車両の専用出入口となっています。
居眠り注意(新潟市南区)
田んぼの中を一直線に貫く道路で、通過中はしばらくの間ハンドルを操作することもなく、目に映る風景はほとんど変わりません。
標示の直後には、運転手に変化を与えるべく、細かい段差が意図的に設置されています。
ひなん地(静岡県駿東郡小山町)
警戒標識と同じ図形に、緑色ベースで黄色い大きな矢印、補助標識の部分に避難場所の標記。
英語併記の「Evacation」は「避難」「疎開」「撤退」…そして「排泄」の意味もあるとか…!?
自転車バイクおくな(静岡市葵区)
駅近くの高架下で濡れないので、駐輪には都合がよいのでしょうけどダメです。
「置くな」ではなく「おくな」なのが微妙…!?
オリジナル自転車駐車場(埼玉県秩父市)
地方の幹線道路によくある、小休止目的の駐車場のロードバイク版といった場所のようです。
最近では、歩道上の自転車の駐輪場にも指示標識「駐車可」が多用されていますが……。
路面に鹿さん…。(山梨県北杜市)
デフォルトの「動物が飛び出すおそれあり」のシカさんが路面標示にでかでかと描かれています。
どうしたって踏ん付けて走ることになりますが、くれぐれも本物を轢き殺さないで下さい……。
レマト!?(長野県東御市)
生活道路に手描きの道路標示。進行方向の順番に読む仕様になっているようで……。
だめ!(埼玉県加須市)
遊歩道の入口で、コバトンが自動車を通せんぼ……。
働くゆるキャラ(埼玉県所沢市)
公道を低速走行する農耕車に対して注意を促す標識は法令で存在しないので、全国各地でオリジナルのものが設置されています。
ここでは埼玉県のゆるキャラ「コバトン」がトラクターに乗って登場。尚、コバトンの画像は、埼玉県の公式サイトにアップされているものに限り、商用でなければ原則自由に使えます。
ところでこのコバトン、最近のゆるキャラ大量増殖の以前から居ましたが、次々と新参者が生まれて人気をかっさらってしまっているせいで、
ちょっと影が薄くなってしまっているような…頑張れコバトン!
用水だ!(富山県南砺市)
用水路のある場所に設置されています。
子供が入らないように注意喚起する目的でしょうが、雪が積もると道路と間違えてしまいそうな……!?
歩行者及び自転車通行止め!?Ⅰ(長野県須坂市)
駐車場の入口に立っている、四角と丸を強引に組み合わせたオリジナル。
法令上実在しそうなぐらい精巧に作られてますが、ありそうでありません。
歩行者及び自転車通行止め!?Ⅱ(千葉県市川市)
高速道路入口で歩行者・自転車の進入を防ぐ標示には、各地でオリジナルのものが設置されますが、
ここでは実在の標識に近い図柄となっています。
だけどこんなオリジナル看板に法的な強制義務はあるのか? ここでは「自動車専用」に歩行者・自転車NGの効力があるので、つべこべ考えずにあきらめましょう。
デンジャーゾーン(山形県新庄市)
ルート・サーティーン(R13)を走行中に突如出現する、警戒標識もどきのブラックな怪しさ漂う看板。事故多発箇所を特に強調しているようです。
混在区間(沖縄県那覇市)
自転車と歩行者を区別する通行帯の無い歩道。どこをどう通行しようが特に問題無いということか…!?
バイクの図柄に潜む謎(埼玉県秩父郡小鹿野町)
ツーリング客の誘致に力を入れている小鹿野(おがの)町では、町内のバイク駐車場にこのようなオリジナルの案内標示が設置されています。
よ~く見るとこの図柄、「OGANO」の文字をバイクの形に組み合わせているではないか…!?
区道(東京都千代田区)
駐車場と高速入口の間、高層ビルの裏を抜ける道路。トラックが何台も停まっていて、荷捌きがひっきりなしに行われているので、
私有地かと思いきや、れっきとした区道。両側の進入路との誤認防止のためでもあり、私道と勘違いしないようにとのことでもあり…!?
白の30(埼玉県内某所)
路面標示「最高速度」は公安委員会が描く分には黄色ですが、何故かここは白。
この道路は最高速度30km/hの標識もあるので、マイウェイで無いれっきとした公道のようだし、道路管理者が描いたという感じでもないし…?
マンホールの蓋のようですが…?(長野県長野市)
路肩の自転車道の路面に「自転車専用」の標示。マンホールの蓋にも見えますが、実はよく見ると路面に刻んでいるようです。
オリジナル路肩注意(東京都青梅市)
林道に設置されたオリジナル。でも正規の標識に該当するものがありません。
もし正規で設置するならばびっくりマークに「路肩弱し」といったところですが、
別に路肩が弱くなくても道幅が狭ければ危険なわけで…。
オリジナル警笛鳴らせ(東京都青梅市)
ただでさえレアな「警笛鳴らせ」なのに、わざわざオリジナルで作るとは…。
まあ林道ですからね~。
降りて通行して下さい。(横浜市戸塚区)
案内標識「道路の通称名」の縦型の枠を無理矢理流用…。もちろん自転車に対する標記でしょうが、
この構造で乗ったまま通行するにはサスペンションの完備したマウンテンバイクでない限り尻が痛くなることでしょう。
二輪車専用!?(神奈川県藤沢市)
「自動車」「自転車」「歩行者」の単独専用標識はありますが、二輪車の単独は需要が無いせいか存在しません。
ここには駐輪場の入口に無理矢理作られたオリジナルが…。しかも駐輪状態のため、正規の図形からライダーを消したようです。
航空機通過 わき見注意(富山県富山市)
画像提供:慶次様
空港のすぐ近くを通っている道路を通る自動車に対する注意書き。
滑走路の延長線上の真下を道路が横切っているため、自動車からだと頭上を航空機が低空飛行で横切ることになります。
「でかい航空機がすぐ近くに見えてしまうので、その強烈さに驚いてわき見をしないでおくれ…」ということです。
それなりにまるい…。
画像提供:ちーパパ様
路面表示に円形の標識を描くのは一見簡単そうですが、運転席からの視界を考慮しなければならないため、実際は遠近法によってかなり細長くしないと円には見えないはずです。
要するに難易度が高いわけですが…それでもここまできれいに描いたところがすごい…。
歩道駐車できません。(北海道函館市)
画像提供:white ice様
有名な観光地、函館山の麓です。これだけではどこにでもありそうな感じですが、画像をクリックして全体画像を出すと…!?
路面滑走禁止(北海道虻田郡倶知安町)
画像提供:white ice様
有名なニセコスキー場への道。ものすごい坂なので確かに滑りたくはなる
とは思います。「車道」の青看もきになります。…との投稿コメント…。
「車道」の青看板は、雪が積もった時に車道と歩道の境界を知らせるためのものではないかと…。
赤三角?飛行機??駐停車禁止???(仙台市若林区)
画像提供:旗男様
「一時停止」と同じ図形ですが、何と絵柄は飛行機。一見「飛行機が来るから止まれ」と思いきや、補助には「航空機進入路に付き駐停車禁止」…。
てことは一時停止に似てるけどそれとは無関係。三角形にしたのは飛行機の形に合わせただけかぁ~…!?
うさぎさん参上!(山梨県南巨摩郡富士川町)
何故か手だけ人間のうさぎさん…。よい子のための自動車専用道路への立ち入り禁止標記は全国的に統一性が無く、設置業者が苦労しているとか…!?
ここからたちいりきんし!(山梨県南巨摩郡富士川町)
そこのおにいちゃん、げんつきじてんしゃははいっちゃだめでしゅよ!
熊出没注意(埼玉県秩父市)
撮影は11月。急ごしらえで落石注意の標識にぶら下げただけですが、
熊が冬眠している間はお役御免!?どうせならクマさんマークの標識を常設して欲しい…。
住宅ゾーン(東京都日野市)
子供と犬の絵が何となく叱られているような…!?住宅地だから注意して通れってことか…。
君は太平洋を見たか、僕は日本海を見たい。(静岡市清水区)
標識ってほどのものではありませんが、強烈なスローガンに思わず…。
緑色案内標識(茨城県常陸太田市)
一般道なのに緑色…。観光案内センターの前の道路に設置されているオリジナルのようです。
オリジナル階段あり(神奈川県厚木市)
自治体によってはオリジナルの異形警戒標識が設置されていますが、こちらでは完全オリジナル標識の設置です。
まあ標識すら全く設置されない自治体も多いので…。
空き缶は車より重し…!?(静岡市清水区)
微妙に缶がつぶれています…。
空き缶禁止!?(山形県高畠町)
画像提供:ちっちゃい様
「空き缶のポイ捨て禁止」を標識風にまとめたのでしょうか…?
文字で書かれるよりも思わず納得…。
ゴルフ禁止!?(埼玉県所沢市)
実は公園の芝生の片隅に立っています。
てなわけで道路標識ではないのですが、土台はしっかりとしたアルミ板で、裏から見ると道路標識と見間違うほどよくできているのでつい……。
超!!(東京都西多摩郡檜原村)
「急カーブ」だけでは事故が減らないとのことで若者言葉でインパクトを与えるために「超」をくっ付けたとか…。
実際はそれなりに急なカーブですが、ヘアピンのようなイメージはありません。
でこぼこ…(東京都品川区)
「路面凹凸あり」は「おうとつ」が正式名称であって、常用漢字表の読みもこれが正しいのです。
しかし路面標示は「凸凹あり注意」…「凸凹(でこぼこ)」は完全に当て字ですの~…。
ちなみにこの2つの文字、記号だと思っている人も居るようですがれっきとした漢字ですよん。どちらも部首は凵(かんにょう)で総画数は5画です。
警笛鳴ら…すな!?(東京都江東区)
団地内の道路に妙な標識、"補助"には「深夜・早朝の警笛を自粛せよ」の文字。絵柄を見ただけで言いたいことが分かります…。
マイク禁止(東京都府中市)
ズバリ「マイク禁止」、規制内容は「拡声器による物売り・勧誘・音楽放送などを厳禁」。てことは石焼きいもやタケヤサオダケもNG…。じゃあ、音痴なおやぢのカラオケも……?
専用通行帯……?(岐阜県海津市)
画像提供:もり様
規制標識「専用通行帯」の異種としても扱えそうですが、駐車場の入場案内としてオリジナルで設置されているようで、通常の車線別にはなっていないようです。
これだけでは自動車とバスの"専用通行帯"のようで、バスは自動車の一種ですから図柄は不要なのでは?と錯覚してしまいますが、画像をクリックして拡大すると
何と自動車マークの屋根に「TAXI」の文字が……!! 実に芸が細かいですね~。
オリジナルスクールゾーン(千葉県市川市)
道路の脇には公安委員会が設置した標識がちゃんとありますが、追い討ちをかけるかのようにオーバーハング式でドでかいオリジナルを……。
でもこの小学生、何だか生活習慣病を抱えていそう……?
オリジナル林道標識
画像提供:三井雄生様
これは群馬県Ver.のようですが、林道標識には統一性が無く、全国でオリジナルのものが設置されているようです。
形状は警戒標識と同じ菱形か国道番号と同じおにぎり形がほとんどのようで、埼玉県ではおにぎり形です。
天然素材(埼玉県飯能市)
反射板自体はごく普通のものですが、何と天然の街路樹に針金でくくりつけられでいます。表と裏に2枚ずつ固定されています。
画像をクリックすると衝撃の全体図が……!?
二輪車指導レーン(埼玉県所沢市)
「車両通行区分」のオリジナルでしょうが、となると未確認ですが道路管理者の設置となるんでしょうか?
だけど市街地にあるせいか、"路上駐車の指示線"みたいな感じになっています。駐車禁止区間ですけど…。
オリジナル横断歩道(埼玉県加須市)
指示標識「横断歩道」は信号機のある場所には設置されませんので、あえて注意を引くために地元自治体によって設置されてようです。
オリジナル学校あり(埼玉県鴻巣市)
この辺りでは市町村を越えて見られます。何となく学童のシルエットが「動物注意」の猿Ver,に見えないこともないんですが……?
オリジナル信号機あり(埼玉県比企郡川島町)
規制予告の異形という感じもあります。案内標識としての機能は無いようなので「○形道路交差点あり」+「信号機あり」の組合せ…?
どこか似ているオリジナルⅠ(埼玉県坂戸市)
親子?が並んで自転車をこいでいる絵が…。道交法では指示標識「並進可」が無ければ自転車の並進走行はできません。
この絵がタダのシンボルなのか「並進可」のオリジナルなのか真相は不明ですが、法律を知らない人がこれを見たらまず並進走行してしまうことでしょう。
どこか似ているオリジナルⅡ(東京都渋谷区)
「横断歩道」の5角形ですが、何と足元は階段です。
誤字(埼玉県所沢市)
正しくは「路肩」です。"路片"……IMEじゃ一発で出ませんから、やっぱり誤字でしょうね。
補助標識風のお団子ですが、本標識を付けるとなるとやっぱりびっくりマークでしょうか。
オリジナル徐行(埼玉県和光市)
「徐行」は各自治体によって、オリジナル・看板・円形コンクリート土台……と実に様々に変化するようです。
教本通りの正規のものがかすんでしまっているのは気のせいでしょうか。
横向き+おまけ(埼玉県和光市)
交差点の進入路、進行方向右側に立っています。「幅員減少」もどきが完全に横を向いています。
左折車からはこうした方が理解しやすいでしょう。よくできてますねー。
止まるな!(埼玉県川越市)
「止まれ」がほとんどの中で、ここは「止まるな」。踏切内の間隔の広い複線線路の合間に書かれています。
横断歩道もどき(埼玉県狭山市)
何故にここだけ指示標識「横断歩道」ではない……?
周囲を探しても「歩行者横断指導線」なるものはここだけ。
まあ危険な交差点なのに公安委員会で設置しないから市で独自にオリジナルを立てたのでしょうけど、まったくもってしてお役所のやりそうなことです。停止線はありません。
え゛???(埼玉県坂戸市)
埼玉県の西北部でたまに見られます。すなわち、ここだけでは無いということです。
でもあまりにも「止まれ」「止マレ」「とまれ」…を見過ぎているせいで、言葉の表現は柔らかいにもかかわらず非常に強烈ですね~。
もう1回、え゛???(埼玉県比企郡川島町)
片仮名Ver.まであったとは……。でも近くでは平仮名の「止まれ」が目立ってましたから、新たに描かれることは無いかもしれません。
いきなり英語(東京都西多摩郡瑞穂町)
ここは日本のR16です。瑞穂町~羽村市にかけては米軍横田基地を分断するように道路が通っていて、
このような英文の標識が数個立っています。まさに「Yナンバー車御用達」の標識。
意味は「速度落とせ」ですが、「REDUCE」の後に「D」らしき文字が消されています。作成後にミスに気付いて慌てて消したのでしょう。製作者の英語力の問題でしょうか…?
停止位置+あのレアモノ(埼玉県戸田市)
この手の看板では「通行止め」「車両通行止め」「一時停止」等で標識が描かれていることが多いですが、「停止線」が描かれているものもあるとは…。
「停止位置」とだけ書かれた看板はいくらでもあるのですが…。
001(埼玉県ふじみ野市(旧:大井町))
路面に石が埋め込まれている謎のメッセージ「001」。
国際電話の宣伝かサイボーグ009の暗号か?
実は富士見市と旧:大井町の境界線上にアルファベットで 「O」・「O」・「I」(おおい) と
書かれているのです。要するに境界線を明記する意味で旧大井町が設置したようです。
平成17年10月1日、大井町は隣の上福岡市と合併してふじみ野市となりましたが、富士見市とは合併を拒否。
この境界線は富士見市とふじみ野市の境界としてそのまま残りましたが、さてどうなったやら…?
ニセモノ5角形(埼玉県新座市)
形もサイズも「横断歩道」と同じ。周囲を探してもあるのは新座市だけです。
静かに!!(神奈川県相模原市緑区)
「静かに」という本標識は昭和30年代に実在していたようです。
今は状況に応じてこのような自治体オリジナルのみ。
ここはR20大垂水峠付近、有名なローリング族の集まる場所だったようですが、今は徹底的に規制されています。
同じ図柄は首都高でも見られます。
盲人横断あり!?(東京都青梅市)
オリジナルの標識です。横断歩道の近くに養護施設が近くにあるので注意を呼びかけている標識のようです。
あ!(埼玉県戸田市)
いきなり「あずまんが大王」の1シーンのような(?)道路表示です。
インパクトは強烈ですが、こういう声を発してからではもう遅いのでは……?
ZZZ……(埼玉県和光市)
寝ている絵に「熟睡中注意」の補助標識。
住宅地とトラックの出入りが多い倉庫らしきものが近接している場所です。住民への配慮でしょう。
完全オリジナル学校あり(埼玉県鴻巣市(旧:吹上町))
「学校あり」といえばほとんどの市町村では黄色と黒の警戒標識を用いるものですが、この町はちと違う…。
補助標識には町章まで入っていたり(丸く見えるものがそれ)……うーん、独自色を出しております。
旧:吹上町は合併で鴻巣市となり、町章も消滅しましたが、今はどうなっているか未確認です。