案内標識 珍プレー  
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案内標識 珍プレー

標識が織り成す迷作劇場

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続報があると下から引っ張ることもあります。
りんごの中に列車図柄(長野県飯田市)
 駅があることをを示す案内標識の列車図柄ですが、ここはりんごの産地です。

高速道路番号の重複区間(福島県福島市/岩手県北上市)
 東北道(東北縦貫自動車道)[E4]を横切るのは、東北中央自動車道[E13]と東北横断自動車道(釜石自動車道+秋田自動車道)[E46]。 いずれも二つのJCTでT字に合流するので重複区間が存在し、区間内には双方の路線番号が併記されています。
 尚、北関東自動車道[E50]も同様の構造ですが、重複区間の表示は[E4]のみです。磐越自動車道[E49]は郡山JCTで十字に交差するので重複区間は存在しません。
青森と横浜は意外と近い!?(青森県むつ市)
 まあ確かに横浜から青森まで計算上は71kmみたいですけど…。
にけつ…(青森県下北郡東通村)
 尻労は難読なので、しっかり覚えて下さい…。

一般道路に緑色案内標識(福島県石川郡玉川村)
 108の2C「方面及び方向」は高速道路の本線上で分岐方向を案内しますが、ここでは一般道路に設置されていて、高速道路の入線方向を案内しています。地味に昔の公団フォントまで用いられています。

駅下り(大阪府泉大津市)
 駅前からまっすぐ進んで幹線道路にぶつかった交差点。全国的には「〇〇駅前」「駅入口」といった名称になるところですが、
大阪府では独特な名称が用いられています。

JR四国坂出駅前交差点。(香川県坂出市)
 事業主の異なる駅が近接している場所では、駅名や案内標識で事業主まで標記して区別するものですが、坂出駅に乗り入れる路線はJR四国のみ。 ていうかJRの駅であれば、単純に「JR〇〇駅前」という標記が普通なので、かなり律儀な交差点名です。
 それにしてもここの直進方向、「車両(組合せ)通行止め」が4個もあるというのも、絶対に通さない気合十分なようで…。

特車(仙台市青葉区)
 特車とは特殊車両のことで、公道を自由に通行可能な車両制限を超えているために、あらかじめ道路管理者に通行許可が必要となる車両のことです。
 てことは、公道はどんな車両も通行許可さえ下りれば通行可能となるのでしょうが、この道路はいかなる特殊車両も断じてNGということか…。

県のマークと市のマーク(山口県山口市)
 県名と都市名が同じ県庁所在地にて、県庁と市役所を合理的に1枚板で案内。
県章と市章を見比べることもできてしまいます。
路線違いなのにオール31…!?(広島県呉市)
 R31とr31のスペシャルクロス。

青い非常駐車帯(愛知県岡崎市) 画像提供:遠州人様
 案内標識「非常駐車帯」は、法令では一般道路でも高速道路仕様の緑色が用いられます。
 ここでは一般道路であることを強調するかのように、あえて青色になっています。まめな案内ながら理不尽にも法定外になってしまうので、番外編ということで…。

やりきれない・・・(北海道夕張郡由仁町)
 ユニークな名前で知られている川「ヤリキレナイ川」に行ってきました。
一級河川とは名ばかりの小さな川で、雑草が生い茂って水の流れもよく見えません。
アイヌ語由来の名称ですが、詳細は画像にて…。

サムライハウス……。(鹿児島県南九州市)
 なるほど…確かに「武家屋敷」を英訳すれば「Samurai House」だ。
路線違いなのにオール270…!?(鹿児島県南さつま市)
 R270とr270のスペシャルクロス。路線番号には「国道」と「県道」の文字が併記されています。

路線違いなのにオール20…!?(東京都国立市)
 R20(国道20号線)とr20(東京都道20号線)との交差。てことは国道番号と都道府県道番号が全く同じ交差点となります。 全国各地を探せばありますが、かなりの偶然性が必要。このような交差点はマニアの間から「スペシャルクロス」と呼ばれています。
 少し離れた場所にはr20の旧道がR20にぶつかるスペシャルな三叉路もあります。決してミスではありません。

路線違いなのにオール8…!?(石川県白山市)
 R8(国道8号線)とr8(石川県道8号線)が交差するスペシャルクロスです。
 両者は十字に交差せず、しばらくの間重複してから再び分岐するため、2つの交差点で見られます。

陸路無き離島へいざなう地名標記。(長崎県佐世保市)
 海を隔てた両岸に延びる同じ路線番号の道路は海上区間と称され、海にも道路が通じているとみなされていますが、 現実には橋やトンネルで陸路がつながっていない限り、物理的に通行できるわけもありません。
 R384は佐世保と五島列島を結ぶとみなされている海上区間のある国道ですが、遠く離れた離島へ橋が架けられるわけもなし…。 それでもフェリーに乗ればたどり着けるということで、このような標記となっています。
 海上区間は全国各地にありますが、通常は海の向こうの地名標記はされていません。

ダブ南…。(佐賀県佐賀市)
 駅南口の南にある交差点。ローマ字標記は「佐賀駅の南」を意味しています。

交差点の位置に信号機の絵柄。(佐賀県伊万里市)
 佐賀県の交差点の案内標識には、標識の示す交差点に信号機の絵柄が描かれています。信号機の無い交差点には多分無いかも…。

ココ!マーク(高知県高知市)
 高知市街の主要交差点では、わかりやすい道案内を推進すべく、「ココ!マーク」と称して、案内標識や信号機にアルファベット1文字を標記しています。交差点ごとに異なるアルファベットが振り分けられています。
 まさにココ!ってな感じのピンポイントの案内なので、アウェイの人間でも認識しやすいかもしれません。
オール135(静岡県伊東市)
 バイパスと旧道が至近距離で並行していて、そこに直角でぶつかって2つの交差点を一度に案内しているので、三方開花ならぬ4方向におにぎりがあります。
オール508(神奈川県相模原市緑区)
 バイパスができて旧道と同じ番号が付けば、三方開花もできるようで…。
オール6(千葉県市川市)
 この先江戸川を渡る橋が2本あり、どちらもr6となっているので、分岐点が三方開花となっています。
ちょっと苦しいオール254(埼玉県新座市)
 一応「三方開花」は成立していますが、直進方向はR254とR463の重複区間、手前はR463です。
オール66(埼玉県鴻巣市)
 またまた「三方開花」の続編です。ここではr66は3方向に分岐する形ですので、この方向からしか見られません。
オール47(埼玉県比企郡滑川町)
 「三方開花」の続編です。こちらも旧道とバイパスとの交点のため、4方向すべてで見られます。
オール1(さいたま市緑区)
 r1(埼玉県道1号線)の旧道とr1のバイパスが交差する地点です。4方向すべてにこのような案内標識が設置されています。 マニアの間では「三方開花」と称されています。

六角3兄弟Ⅰ(神奈川県海老名市~厚木市)
 橋や峠では国道・都道府県道の重複が発生しやすくなりますが、重複路線が増えるほどレアになります。
地域によってはマイナーな路線の標示が省略されることも多いですが、律儀にすべての番号が標示される場合も…。正6角形は隙間無く並べられる図形なので、お団子もきれいに重なります。
六角3兄弟Ⅱ(岐阜県岐阜市)
 こちらは国道と合流する交差点から始まって、短い区間が3路線の重複区間となっています。
直前の標識とかぶってしまって真正面からは見えません。

ヘリオス…!?(富山県南砺市)
 「HELIOS(ヘリオス)」とは、南砺市福野文化創造センターの愛称とのことで、要するにホールや図書館等のある複合施設です。
県道の案内標識にそのロゴで標記してしまうとは恐るべし!!

あの絶滅指示標識が…!?(群馬県伊勢崎市)
 自転車道の案内標識ですが、その片隅には、現在目撃情報がどこにも無い幻の指示標識「並進可」が……。
 自転車道に現物が設置されているわけでなし、この図柄自体も単純に自転車道であることを示しているだけにも思えますが、図柄は完璧です。
川幅日本一!(埼玉県鴻巣市~比企郡吉見町)
 法律に基づく河川の定義によれば、ここの川幅が2537mで日本一広いとのこと。
普段の川の流れでは、実際の水面の幅は数十mほどしかありません。残りはひたすら河川敷が広がっていますが、途中にはバス停や信号機や田畑や民家もあります。


円形「道路の通称名」+補助的「方面と方向」(埼玉県幸手市)
 裏から見ると規制標識と補助標識に見えますが、どちらもオリジナルの案内標識。
この道路にはいくつも設置されていますが、今は「県道さいたま幸手線」です。

赤看!?(福島県いわき市)
 青看ならぬ赤看。路線バス専用なので、一般車両は入れない領域……。
新幹線型ピクトグラム(青森県青森市)
 E2系にもE5系にも見えなくはないですが、いずれにせよ東北新幹線の絵柄です。 横から見れば鼻が長~く出っ張ってますが……。

電気機関車型?ピクトグラム(千葉県山武郡芝山町)
 EF58型電気機関車に似た絵柄ですが、レール幅が1435mmでは入れるはずも無し…。こんな顔の電車も来ませんが、それでも汎用の図形を使っていないところが個性的です。

特急電車型ピクトグラム(山梨県甲府市) 画像提供:富士川様
 案内標識「著名地点」で駅を示す絵柄(ピクトグラム)は汎用的な電車マークが普通ですが、ここでは国鉄型特急電車の顔をリアルに絵柄化…。場所からして特急「あずさ」「かいじ」の顔と思われます。
 その後絵柄がリニューアルされたようです。最新のE257系では無くE351系のようですが…。

SL型?ピクトグラム(静岡県榛原郡川根本町) 画像提供:富士川様
 こちらはSLの走る大井川鉄道の駅であることから、絵柄もSL仕様。ピクトグラムというよりは絵をそのまま貼り付けたような感じです。

月まで3km!(静岡県浜松市天竜区)
 「月」「標識」を検索して来訪された皆様、お待たせ致しました。一見して壮大なスケールを思わせる強烈なインパクトの標識…!?「月」は浜松市天竜区に実在する地名です。
 バス停「月」は標識の示す方向ではないので注意!直前の交差点をR152方向へ右折して船明(ふなぎら)トンネルを抜け、道の駅「花桃の里」を通り過ぎた先で、「月」集落からは行けない天竜川の対岸にあります。
 尚、標識の設置場所の最寄のバス停は、「月」の2つ手前の「伊砂(いすか)入口」となります。西鹿島駅より遠鉄バス水窪(みさくぼ)町行きで…。


標高1000m。
(山梨県北杜市、長野県諏訪郡富士見町)
 大多数の国民が標高の低い平野部に住む日本人にとって、これほどの高さの土地は非日常的な領域なので、たどり着くと達成感を得られるかも…。険しい山頂ならともかく、ここはいずれも高原を通る普通の道路です。

高速道路。(新潟市江南区)
 具体的な路線名を案内するのでなく、ただ漠然と高速道路の入口を案内する、常識破りな「入口の方向」……。
ちなみにここから入ると、北陸道・磐越道・日本海東北道へ行けます。

どうでもいいような都県境Ⅰ(埼玉県新座市~東京都練馬区)
 都県境にしては随分とちゃちな案内標識です。 全体的に東京・埼玉の境は生活道路にまで境界線が入り乱れているせいで標識さえ無い道路も多いのですが、それに比べればまだましかも……。ちなみに対向車線には何もありません。

どうでもいいような都県境Ⅱ(埼玉県川口市~東京都足立区)
 こちらは、埼玉県側には正規の「都府県」が設置されていますが、東京都側は…。それでも矢印が描かれているのは良心的か…!?

菱形だけど案内標識…!?(福島県東白川郡矢祭町) 画像提供:クリス_NK様
 形状は警戒標識だけど「待避地点」という文字標記なので、案内標識「待避所」のオリジナル林道標識とみなします。

公園と湖(沖縄県那覇市)
 公園で親子連れが元気に体操をしているピクトグラムと、湖で野鳥が休んでいるピクトグラムが描かれている案内標識です。

AH1(東京都世田谷区)
 用賀から東名高速が始まってほどなく設置されている、日本の風景にはミスマッチに思える謎の標識らしき物体。 その正体は「アジアハイウェイ1号線」なる道路を示すものらしく、日本とトルコを結ぶ総延長20000km以上にも及ぶ壮大な路線だとか…。
 日本国内は東京~福岡までで、そこから韓国までは海上区間とのことです。 ここまでスケールがでかいと、九州と沖縄を結ぶR58さえちっぽけに思えてしまう…!?

オランダ語標記(長崎県佐世保市)
 案内標識も最近では英語標記の併記が当たり前。たまにハングルやロシア語もあるにはありますが…オランダ語はさすがに激レアです。
 ちなみに「ハウステンボス(HUIS TEN BOSCH)」とはオランダ語で「森の家」という意味だそうな…。

「かんたん」なのに簡単ではない…。(大分県大分市)
 その名も「かんたん」という交差点。地名に由来しているようですが、周囲の住所には存在しないし、あまりに難解なので完全に平仮名標記となっています。 そういう場所は全国を探せば結構ありますが、ここは名前が「かんたん」だけに、書けないと思わずイラっとなる…!?
 …で、実際にこれを漢字で書くと「邯鄲」だそうな。無理矢理読めないことも無さそうだけど、知らなきゃまず書けないかと…。



日本で唯一!階段国道
(青森県東津軽郡外ヶ浜町)
 津軽半島を周回するR339には、本州の"地の果て"である竜飛崎付近で突然階段になってしまう区間があります。
 もちろん車両は通れません。近くに迂回路はありますが、そちらは町道となっていて、階段の方が国道を誇示しています。


日本で唯一!4県にまたがる県道(栃木県栃木市・群馬県邑楽郡板倉町・埼玉県加須市・茨城県古河市)
 1本の都道府県道が県境を越える場合、路線番号と路線名は各都府県で共通化する方針になっています(例外もあります)。 そのような路線は全国各地にありますが、多くが2都府県で、3都府県以上は数えるほどしかありません。
 4県にまたがるとなれば、もはや全国でたった1本!栃木・群馬・埼玉・茨城にまたがる「県道9号・佐野古河線」のみです。 全長は20km弱ですが、渡良瀬遊水地付近で県境越えが多発するので、4県をまたぐだけならば徒歩でも可能です。
 案内標識「都道府県道番号」は各県に設置されていますが、埼玉県内はR354との重複が長いので古河方面に1個あるのみです。 こうして並べてみると、補助標識は各県で個性的なスタイルですが、番号と路線名がリレーのように受け継がれているのが印象的です。
茨城県道6号(茨城県ひたちなか市)
 茨城県で「6号線」と聞けば誰もが国道6号(常磐道)を連想するでしょうけど、実は県道6号も存在します。
 尚、都道府県によっては混同を避けるため、国道と同じ番号の都道府県道を強制的に欠番とする措置が取られています。
群馬県道17号(群馬県前橋市)
 群馬県で「17号」といえば国道17号でしょうけど、やはりマイナーながら県道17号も存在します。

地図形標識(群馬県渋川市)
 群馬県の河川標識は、見たまんま群馬県の形をしています。この形を生成するのも大変そうですが、サイズはみんな同じようなので型が用意されているのか…?

自転車道のヘキサ(群馬県渋川市)
 自動車の通れない道路が都道府県道であることもそれなりに多いですが、標識はほとんど設置されていないのが現実。 ここでは木の案内板にヘキサが描かれていて、れっきとした県道であることを標記しています。
橘橋(群馬県渋川市)
 似たような漢字が並んでいてちょっと焦る…!?

カンロク!?(東京都品川区)
 皇居を中心に、都心をぐるりと回る幹線道路。環七・環八はあまりにも有名だけど、さて「環状6号線」って一体???
答えは「山手通り」ですが、確実にそっちの方が一般人の脳味噌に浸透しているかも…。

御当地キャラがお出迎え。(埼玉県新座市)
 埼玉県の鳥、シラコバトをモチーフにしたゆるキャラ「コバトン」が県境標識に描かれています。字体もポップな感じのオリジナルですが、これでも案内標識ということで…。

信号機に自治体名がでかでかと…。(山梨県富士吉田市)
 信号機に設置される案内板は自治体名が書かれていることも多いですが、普通は隅っこに小さく書かれているものです。 これはまた随分堂々としていること…。

十字路なのに結局まっすぐしか行けません。Ⅱ(東京都港区)
 十字路に立つ通常の案内標識ですが、両側は重々しい雰囲気な場所のため近寄れず……。

十字路なのに結局まっすぐしか行けません。(群馬県高崎市)
 十字路に立つ通常の案内標識ですが、両側は一方通行出口で曲がれず…。
スリーサイズ(山梨県南巨摩郡富士川町)
 同じ種類の本標識が3サイズでお団子になっているのもあまりないような…!?
inin…!?(東京都大田区)
 直進かUターンか?…という選択のようですが、実は直進は右から2番目だけで、Uターンはありません。
 左から……
・「側道からちょこっと左折してR15へ」
・「側道からぐるっと右折してR15へ」
・「R15をずばっと直進
・「R15からぐるっと右折して側道へ」
…となります。てなわけで左から2番目はおにぎりが抜けていることになります。
CCCC(千葉市中央区)
 何だか見事に頭文字が並んでしまったようで…。

ん~と、国道は…?(山梨県甲州市)
 一番手前の信号右方向が国道411号です。余白の都合でローマ字まで標記できないようですが「Okutama」ですね。

番号無しおにぎり(新潟市中央区) 画像提供:white ice様
 コシヒカリ100%の純白米~♪(違) 予め国道昇格が決定していて、切り替えまでの準備期間中のみ多数存在したとのこと…。 現在では全部食べられてしまったようで? R116となっています。

番号無しヘキサ(埼玉県越谷市)
 決して編集ではありません…(汗)よ~く見ると番号部分はシールで覆われているので、時期が来たら標示するのかも…?
 埼玉県内ではヘキサ内に番号ではなく「県道」と標記された案内標識も見られますが、それとは別物のようです。

空白の有効利用(埼玉県春日部市)
 矢印を道路に見立て、空白部分に該当する住所を標記。この周辺の市道交差点で多く見られます。

甲乙つけがたし。(茨城県筑西市)
 旧:下館市中心部にて…。
駅出口…。(東京都江東区)
 「駅入口」なら普通にありますが…。
バス停前…。(神奈川県小田原市)
 「駅前」とか「バス営業所前」なら普通にありますが…。

右へ行きたきゃ左折せよ!!左へ行きたきゃ右折せよ!!(東京都大田区)
 道路の構造上、進むべき方角と交差点で曲がる方向が完全に逆転しています。
 標識の矢印をよ~く見てから180m進む間に考えましょう。

せんとらる…。(埼玉県富士見市~川越市)
 市町村境にある案内標識「市町村」では都市名のローマ字標記は「City」、又は略して「C.」が普通…というかそれ以外には 考えられませんが、「C」って「Central(市街)」の略だったんですか~!?いやそれは青看板の「方面と○○」の場合でしょうに…。

(埼玉県吉川市)
 難読なためルビ入り…そういう例はたまにありますが、ほっとした気持ちで素直に読みませう!?
 住所は「埼玉県 吉川市 保」、「さいたまけん よしかわし ほ」です。たった一文字の地名は三重県津市があまりに有名ですが、 市町村名でなければ関東では千葉県流山市木や同県白井市根…というのがあります。

四角い目玉(東京都練馬区)
 ちょっと見ただけでも強烈ですが、離れ過ぎると見えない(近過ぎても見えないですが…)というすぐれもの。 すぐ手前にある信号からの誤認防止のためにこんな構造になっています。 この手のものは信号サイトを参照した方がよろしいかと……。

神様仏様…。(東京都西東京市)
 複数の目標物をまとめてしまう交差点名はそれなりにありますが、 ここはお寺と神社を一つの名前にまとめてしまっているという何とも不思議なネーミング……。御利益はどっちが強いんでしょう???

せまいよ~。(埼玉県所沢市)
 設計ミスがあったのか、入り切れないので最終手段?で両端を切り落としてしまったという荒業設置。最初から縦にすればよいものを……。

距離は足し算で……。(東京都杉並区)
 この場合、「100m」というのは三叉路と十字路の間の距離を指します。よって、この標識からだと三叉路までは150m、 十字路までは……150+100=250mというのが正解。車の免許を持てる年齢ならすぐ計算できますよね……。

どんぐりの背比べ(さいたま市桜区)
 この手の案内は大抵数km~数十km単位ですが、2・1・1とは随分短いこと……。
 古いせいでローマ字表記なし。「17号」も普通は「国道17号」と表記するのでは。

「五差路」という名の6差路!?(埼玉県戸田市)
 交差点名は「五差路」、分岐する道路の1つには「五差路通り」、交差点の角の飲食店名は「ごさろ」 ……ここまで五差路尽くしでありながら、分岐する道路の数を数えると……あれれ!?6本ある~!!
 地名は戸田市本町ですから特に関与してないようです。

2駅の名前を並べた信号(反則技)(東京都足立区)
 東武鉄道の「西新井」と「大師前」の2駅の名前が並んでいる交差点です…。  本当は「西新井大師」の「前」にある交差点なので思いっきり反則ですが…。
 ついでだからとことんまで反則…標識ネタとは全然関係無いですが、大師前駅の乗車券というのは西新井駅まで行かないと買えません。 そして、大師前駅の改札口は西新井駅にあります。
(もう1枚の写真は大師前駅の注意書きです。)

 もし大師前から西新井までの1区間のみを乗車した場合……
 大師前駅にタダで入る→電車に乗る→西新井駅に着く→階段を上る→券売機があるので切符を買う→西新井駅にある"大師前駅"の自動改札を通る→ すぐ目の前にある西新井駅の自動改札を出る→終
 ……「一度買った電車の切符を電車に乗ることも無く10秒以内に手放す」という実に奇妙な体験ができます……。

赤信号が約2分(東京都八王子市)
 「この道路は一車線のため赤信号が約二分続きます 御注意下さい」と書かれています。 これだけじゃ絶対分からないので略図を用意しました。交差点の信号と交互通行用の信号を合わせたためにこうなってしまったのです。

フライングエラー(東京都東久留米市)
 クリックして拡大するとそのお粗末さがばればれです。同じ都内の東村山・武蔵村山・東大和は都市名=高校名なのに対して 東久留米は都市名≠高校名という罠に引っかかったようで、設置直後に気付いて慌てて隠したようです。

矢印の先に地名が書けない理由(群馬県邑楽郡千代田町~埼玉県熊谷市)
 県道熊谷館林線(r83)は群馬・埼玉の2県にまたがりますが、千代田町赤岩~熊谷市(旧妻沼町)葛和田の利根川には冠水橋さえも架かっていません。 ここを結ぶのは「赤岩渡船」(無料)。自動車は渡れませんので両方の案内標識には矢印の先の地名が書けない有様。これでも県道なのです。
梅形標識(東京都青梅市)
 吉野梅郷で知られる梅の里:青梅らしい標識です。梅をかたどった案内標識はここと「梅郷通り」でしか確認できませんでした。

ついでの案内(東京都青梅市)
 トンネルが立て続けに2個続いている区間ですが、後ろのトンネルの案内は文字が小さく、 どことなく後からついでに書いたような感じです。トンネルに挟まれた場所には標識はありません。
しんごうのしんごう(埼玉県所沢市)
 寒過ぎてすいません……。でも何だかおかしいです。道案内するときは「しんごうのしんごうを右に……!?」
♪右も~左も~みんな~……(埼玉県川越市)
 地元では有名な3駅に囲まれた特異点的な交差点に立つ青看です。道路を逆走すると川越駅西口に行けます。
共存(東京都世田谷区)
 国道番号と都道府県道番号のツーショット。業界用語で「重用区間」と言うそうです。 R466の方が後から出来たのですが、国道の方が上位なんでしょうか…?
 「通」の間ではこのことを「おにぎりとヘキサのお団子」といいます(ヘキサ:hexagon「6角形」に由来)。 おにぎり同士のお団子は結構ありますが、それ以外の組み合わせはあまり見かけません。
 よ~く見れば、この2個の数の和って……?

どっちじゃ~???(川崎市高津区)
 一瞬見ただけではメダパニ状態になると思います。 現地で観察していても道路の分岐のめまぐるしさと信号の周期性の複雑さで訳分からなくなります。
 でもここには「総重量限度緩和指定道路」の他に、撮影当時はゾンビと化した「自動二輪車二人乗り禁止」が……(今はありません)。 撮影のためにひたすら車の流れと信号を記憶しました。やれやれ。

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